少子化問題が進む中やはりいつも思うことは
若者への教育ということにつきます。
勿論勉学も必要ではありますが、もっと大事な「生きる」という意味の教育が不
足している為いろいろな問題が起きていると感じます。
高度成長期はもはや夢の世界。
物は溢れて簡単に、そして格安にて手に入れることができます。
物質自体が蔓延してしまった今起きていることといえば、
精神主義に突入しています。
ここで起きている若者への影響は大きく、自分自身は低所得、
もしくはお金の為に働くといった間違った認識をしているといえます。
もともと物がなかった頃は所得、物質の為に懸命でありそれは
ただただ、身内、ご近所、町を守る事柄として男たちは働きました。
それがなくなった現代若者が生きるとする一番大切な人を守るために働く
という気持ちを身につけておらず、またそれを若者のせいにしている大人たちが
いることに気づきます。
大人たちの自分の人生を全うするため、若者たちへ正しい価値観で仕事をしても
らえるよう、大人たちが何を考えるか、何を教えるか、大きく必要になっている
のではないでしょうか?
それは自分自身、大人たちの幸せに必ず繋がると思っております。