小女子を漂白
先日旅行に行った時に漁師さん直々にお伺いしたお話ですので間違いないと思っていいでしょう。
これから書く事は事実でありながらしかし全ての商品がそうであるという事ではなく、もちろんこだわって漁、加工をしてみえる方もみえます。
購入時は少し表記などをしっかり確認してみると良いと思います。
小魚には色がつく
小女子や、しらす等小魚にその取れた環境で色が変化します。
プランクトンの量や、水質、時期によって黒っぽくなったり、黄色くなったりします。
僕自身もよく生しらすは使いますが三重の物と静岡の物は全く色も違えば大きさも違います。三重の方が少し黒っぽいですね。しかし黒っぽいから悪いというわけではありません。三重の物は三重の物で良いところがありますし、それは静岡でも一緒です。いい所もあればそうでない所もあるという事です。
何故漂白するか
ここまでざっくりお分りでしょうが結局人は見た目で判断するからです。
小魚は綺麗で真っ白な方が美味しく見えるからですね。
どこの業者がこのような事をしているかはかけませんが、大漁になればその分消費者が多くなければ捌けません。見た目を武器に売り上げると言った間違った考え方です。そして何より危険であると言えます。
せっかくの美味しい物を見た目という事だけで薬を使う、日本では賞味期限を伸ばすために、食中毒がでないために色々な薬を使いますがある意味見た目だけでの薬の添加はかなりたちが悪いです。
いつもいつも書きますがこうした事は日本中で起きていますしどうすれば安全な物を手に入れる事が出来るのか?それは直接、人と人で繋がっていく事しかありません。これまでに色々な生産者様とお会いしてきましたが勿論こだわってやってみえる方は本当に丁寧に色々な事を教えてくださいます。
個人的にもお相手してくださる生産者様は見えますので探してみてくださいね。
ちなみにこちらは先日お世話になったかなりこだわっている方々のホームページです。