鶏ちゃんのレシピ
鶏ちゃんとは岐阜 、下呂を中心とした郷土料理です。
主に鶏胸肉、またはもも肉を岐阜ならではの田舎味噌、郡上みそで漬け込んだのち野菜とともに炒める料理です。
よく昔ならではの居酒屋さんでは「ちりとり鍋」とされる大きなちりとり状の鍋で豪快に提供されているところもあります。
岐阜ではスーパーなどで真空パックで売られていますが今日は自家製で仕込みです。
仕込みの材料
郡上味噌250g
料理酒 50cc
濃い口醤油 12cc
パインジュース100cc
油 50cc
おろしニンニク 5g
上白糖 75g
鶏胸肉 1Kg
仕込みの仕方
喰快では胸肉を使います。胸肉は硬くなりやすいですがパイナップルジュースを入れることで柔らかくすることができます。(りんごジュースでも可)
これは大根を煮物と一緒に煮込むと柔らかくなる原理と一緒です。
胸肉は一口サイズにカットします。ここで物自体を薄めに切りましょう。
のち程炒めて行く時に火の通りを良くする為です。
カットした鶏肉と残りの材料を大きめなボールに入れてよく混ぜます。
タッパや袋に入れて1日寝かしてください。仕込みは以上です。
仕上げ
材料(一人前)
仕込んだ鶏肉 180g
酒 100cc
キャベツ 適量(お好みです)
もやし 適量(お好みです)
フライパンを火にかけて油をひいて仕込んだ鶏肉を入れます。
少し炒めたのち酒を入れて蓋をします。弱火にして3分ほど蒸し焼きにしてください。お肉に火が通ったらお好みの野菜を入れて野菜炒めのように炒めてください。あまり野菜に火が通り過ぎてしまうと煮物のなってしまいますので注意してください。
盛り付けて出来上がりです。