本当のネギトロ
世の中に出回っている殆どのネギトロは偽物である事は皆さんご存じですが、相当変なものが入っています。
まずマグロの種類が特定されていません。確実に聞いた事のないマグロです。
それは普通に売っているマグロをネギトロにする場合、コストがかかりすぎます。そのまま赤身で売ったほうがお金になるんです。
また下の画像の様にこそぎ取ってネギトロにした場合、この程度しか量が取れないのが現実です。
メニューにも出せません。
そして一番問題なのはその混ぜているもの。
もう大手業務用スーパーなどには出回っていますが混ぜるだけでネギトロになる
商品すら出回っています。
スーパーのネギトロの表記を見てみてください。きっと混ざりものの多さにびっくりするでしょう。
(ちなみに写真は天然インドマグロ)
以下転載
現在流通している大量生産品は、キハダマグロやビンチョウマグロなどの安価な材料に魚油や植物油などの油脂や調味料、着色料などを加えて味と食感を向上させているもの(人工ネギトロ)がほとんどである。 また、近年ではマグロに色や食味が似たアカマンボウ(マンダイ)の身を使用したネギトロも出回っている。 消費者団体などが「食用油を加えるものはネギトロと言えない」と問題視したこともあるが、そもそも本マグロの中落ちを使った本来のネギトロは高価で希少なこともあり、偽物とも本物とも区別の付かないネタになりつつある。