無農薬米を作る大変さ。
害虫との、天候との、気温との、病気との…
そんな闘いなのではないでしょうか。
この苦労は作り手にしか分からず、あまり情報が無いのも現状です。
ですが、日本人の食生活に於いて日常的に口にする機会の多いのが「米」。
果たして安心安全なお米は、
非現実的な理想論なのでしょうか?
そんな事を考えていた最中、偶々来店いただいた1人の青年。
なんと、無農薬米を作っていると言っているではないか。
話せば話すほど惹き込まれていくような話。
私は彼のサポートができないかと考えることにしました。
伊東君の3つのこだわり
田んぼに使用するものは前年収穫した稲から出た籾がら、くず米、米ぬか、これに畑で出たくず大豆など。これらを発酵という過程をとり、田んぼに返しています。捨てるものは何もないというスタンスで、あるものを最大限に活かすということで、発酵という形をとっています。
「苗半作」(苗が良ければ半分は成功したようなものという意味)という言葉があるほど、苗作りは重要なものとされています。無農薬で栽培する場合、その意味合いはさらに強いものになります。天候、病害虫、雑草、何一つごまかしは利きません。苗の期間の約1ヶ月間は、常に苗の事を気に掛けています。
伊東君の無農薬米
無農薬
唯でさえ病気に弱い品種を無農薬栽培するという困難なテーマに向かい、大変な労力と手間暇をかけて育ったお米です。伊東君の熱い情熱が結実した、安心安全なお米をぜひご家族みんなで味わってください。僅少生産
収穫するお米の量は一般栽培と比べれば、決して多くはありません。ですが、その状況下を乗り越えて育った稲は美しく、力強さを見せてくれます。きっと美味しさと関係しているに違いありません。北アルプス直送
この試みは始まったばかりということもあり、流通ルートが確立されていないのが現状です。しかし、今回は特別に一部を喰快用にとご用意して頂きました。北アルプスから当店まで直接運ばれてきます。伊東君のプロフィール
伊東 裕史
山形県山形市に生まれ
25歳まで山形で過ごす。
転職を機に愛知県へ移り住み、食の大切さに気づき農を意識するようになる。
2011年勤めていた会社を退職後から
長野県の自然農法国際研究開発センターでの水稲栽培の研修や
岐阜県内で農業研修などをする。
千葉県の酒蔵である寺田本家で蔵人としての経験も持つ。
2016年飛驒高山に移住し、農業生産法人で水稲生産に関わりながら農業者として起業を目指す。
調和と循環をテーマとした農業に人生をかけて取り組んでいる。
2017年度の予定
4/25,27 種まき
6/3,11 田植
8/13頃 出穂(稲の穂が出る)
10/1頃 収穫
近況
種もみを選別して水に浸け始めました。(4月20日現在)
今年は品種にもチャレンジしてみようと思います。
ササニシキ
さわのはな(山形の在来)
滋賀羽二重糯(もち)
販売価格について
現状の販売価格は1kgあたり950円を予定しています。
一般的な市販のお米と比べたら決して安いお米ではありません。
ですが、そこには価格以上の計り知れない苦労やこだわり、
そして若者の熱い思いがあります。
実はこの価格設定であっても入手に掛かるコストや販売システムに必要な手数料などを考えると
当店としての利益はほとんどありません。
なぜ販売のサポートをするのか?
それは、彼の始まったばかりのこの取り組みの行く末を見届けたいから。
この挑戦が未来へと続いていくのを願うから。
また、今年は耕作数も増やす予定とのことなので、
販売価格も来年はお値打ちにお届けできる予定です。
ご理解、ご支援頂けると幸いです。
販売単価 | 950円/kg(税別) |
販売価格 | ・ 3kg 3,078円(税込) ・ 5kg 5,130円(税込) ・10kg 10,260円(税込) |
送料 | 650円(税込10,800円以上送料無料) |
代引き手数料 | <1万円以下>400円 <1万円以上>500円 |
配送スケジュール | 月2回 【第1金曜〆切分】 第2火曜日発送 【第3金曜〆切分】 第4火曜日発送 |
販売者 | 居酒屋 喰快(快フードプロジェクト) |
住所 | 岐阜県岐阜市羽根町10 |
電話番号 | 058-216-5170(販売専用ダイヤル) |
<お買い上げ10,800円以上で送料無料>
※同時注文の場合、お米と同梱配送になりますので、
別送を希望される場合は個別でのご注文をお願いします。
決済はBASE(ベイス)を利用しています。
ご注文後のメール等もBASEより送信されます。
※お支払いが完了してから商品を発送いたします。
※クレジットカード以外のお支払い方法はメールに記載がございますのでご参照ください。
最後に…あなたもこの取り組みを一緒に応援しませんか?
1年後も、10年後も、安心安全なお米を食べ続けられるために。
限定数ですが、伊東君のお米を皆様にお届けします。
伊東君の挑戦はまだまだ始まったばかりです。
起業には至っておりませんが、2016年は田んぼを借り1トン近くのお米を育てました。
そんな彼のこだわりを一年通して追いかけていき、ブログに綴ろうと思います。
一緒に応援して頂ける
ブログを見て頂ける
あなたに是非お米をお送りさせてください。
喰快(快フードプロジェクト) 西山 誠
※入荷数が限られておりますので、定数になり次第終了とさせて頂きます。