タワケ盛り。
料理屋の業界用語です。
これはどんな事かと言いますと・・・
一料理人が料理を盛り付けた時に綺麗に見せるため色々な工夫をします。
そしてその盛り付けは繊細で少しでも動かすと崩れてしまいます。
この料理をホーススタッフが運ぶわけですが当然崩れます。
これを業界用語でタワケ盛りと言うんです。
飲食店でよく起こる調理場とホールの対立。
これはお互いがお互いの行動や言動に思いやりがない事で起きているだけで
たいした問題ではないんです。
簡単に考えれば料理を作った人はホールスタッフが居なければお客様のところ
までせっかく作った料理は運べないですね。
また逆も一緒で料理人がいなければ注文を受けても料理が出せません。
何が言いたいかといえばお互いを尊重する心が無いとこの
タワケ盛りをしてしまうという事です。
料理人はホールスタッフの事をよく感がえて作る料理は気持ちが伝わり
逆にホールスタッフも料理の事や提供スピードのコントロールに協力的になって
くれます。
与えた事は与えられる理論により人としての価値すらあげてくれます。
またこんな良い状態はもちろんお客様にも伝わっていく事にもつながります。
ちょっとした気使いは全ての事を解決していきます。